令和6年8月20日(火)、神奈川県立三浦初声高等学校都市農業科の生徒さん達をお招きし、
当社が任意事業で運営している栽培施設での農作業実習会と下水処理施設見学会を開催しました。
農作業実習会では、プレハブハウスで種から育てたイチゴの苗を、木造ビニールハウスの栽培ベッドに
定植する作業を行いました。その他に、コショウの苗・コーヒーの苗も皆で定植しました。
生徒たちは普段の授業での経験を活かし、手際よく作業を進めてくれました。
栽培には下水処理の過程で発生する下水熱や下水処理水を利用しており、生徒の皆さんには
これらの資源を使った次世代農業に興味を持っていただきました。
下水処理施設の見学では、監視制御室や水質試験室、水処理棟などを案内しました。
流入水や処理水のサンプル観察、水を浄化する微生物の顕微鏡観察、
反応タンクの見学などを行い、下水処理の過程を紹介しました。
普段は馴染みのない下水処理について理解を深める良い機会になったのではないかと思います。
今後も、地域の皆さまとの交流を通じて、当社の取組みを発信してまいります。
イチゴ定植作業状況
処理場見学状況
集合写真
プレハブハウスでの苗育成状況
木造ビニールハウスでの苗育成状況