よくあるご質問
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Q
事業方式は「コンセッション方式」とのことですが、どのような方式でどのようなメリットがあるのですか?
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A
施設の所有権を自治体が有したまま、運営権を民間事業者に設定する方式です。
自治体側にとっては、自らの関与を維持しつつ、民間事業者の経営原理やノウハウを効果的に取り込み、財政負担の軽減や事業継続に向けた体制の維持・強化等が見込めるメリットがあります。※コンセッションとは(内閣府ホームページより)
https://www8.cao.go.jp/pfi/concession/concession_index.html
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Q
下水道事業でコンセッション方式を導入した事例は他にあるのですか?
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A
下水道の、又は下水道を含むコンセッションは静岡県浜松市、高知県須崎市、宮城県についで国内4例目になります。
また、下水道の運営事業で処理場、ポンプ場、管路を含む公共下水道施設の運転・維持管理・更新を全て含んだ下水道コンセッション事業としては国内で初めてとなります。
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Q
三浦市のすべての下水道事業が本事業の対象となるのでしょうか?
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A
本事業の対象は東部処理区となります。(三浦市内で公共下水道事業が供用済の区域は東部処理区のみです)
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Q
運営はどのような体制で行われますか?
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A
東部処理区を運営する特別目的会社(三浦下水道コンセッション株式会社)を設立して運営にあたります。
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Q
三浦下水道コンセッション株式会社はどのような点が評価されて運営事業者として選定されたのですか?
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A
効率的かつ効果的な下水道事業の運営を実現するための、構成企業各社の強みと総合力を活かした具体的な提案が評価されたと考えます。なお、評価については市のHPに掲載されておりますのでご参照ください。
三浦市公共下水道(東部処理区)運営事業 優先交渉権者選定結果(三浦市ホームページより)
https://www.city.miura.kanagawa.jp/material/files/group/43/senteikekka0928tuika.pdf
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Q
民間が運営主体となることで下水道使用料を都合よく値上げしたりすることはありませんか?
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A
ありません。下水道使用料は今後も三浦市により決定されることとなっております。
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Q
改築などの工事の発注形態は変わるのですか?
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A
民間ならではの創意工夫により、柔軟な発注形態とする予定です。
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Q
事業の運営に当たり地元企業は優先的に活用されますか?
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A
これまで三浦市で発注実績のある業務を中心に、引き続き地元企業にご活躍頂きたいと考えております。
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Q
環境に対する配慮として何か計画していることはありますか?
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A
太陽光発電や消費電力の少ない高効率機器の導入を計画しています。
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Q
地域貢献として何か計画していることはありますか?
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A
地元企業との連携、地域イベントへの参加、下水道資源の有効活用による地元産業の活性化についての検討等を計画しています。